もやもやブログ

多摩美術大学グラフィックデザイユーチューブとファッションとお絵描きと時事人をネタにします。

アトピーの痒みを抑える 悪化させない方法

保育園の年長さんの時にアトピーを発症してから今までずっとアトピー性皮膚炎と付き合っています。 多数の皮膚科に今まで診察を受け、アトピー記事を読みあさり、長年の経験から効果があると感じること、確信していることを書き出しておきます。 あくまで個人の経験に依るものです。 ★オカルト、ネット商品にすがらない アトピーを含め様々なアレルギー体質に対してまだ完治する方法は確立されていないと思います。 されていればこのご時世、大ニュースで知れ渡って完治療法が浸透しアレルギー体質の人は誰も悩んでいないでしょう。 古くは海水に浸かれば良いだとか無理な脱ステとかありますが荒療治は止めたほうがいいと思います。 ネットでは石鹸、食品など高価で実は役に立たないものにクチコミ操作や怪しい実験結果に釣られないようにしましょう。 ★ステロイドを無闇に怖がらない アトピーに苦しむと極端になりがちです。 化学物質に極端に拒否反応、脱ステして何もかもオーガニックにする、などです。 そうしても一歩外に出れば化学物質は空気中に舞っているし化学物質を完全に回避するのは不可能です。 極端で意固地になると悪化したときの落胆も大きいです。 そんなにピリピリした日常を過ごしてもむしろストレス、少しの生活の乱れで症状は崩れてしまいます。 肩の力を抜き長く付き合うことを受け入れましょう。 誰だって持病の一つや二つ持っています、弱い所もあります。 炎症を起こしてる肌にいくら保湿液などを塗りたくっても炎症は収まりません。 炎症を起こしていたら素直に適宜ステロイドを使いましょう。 ★何より生活リズムを整える 睡眠時間をなるべく確保しましょう。 痒みでなかなか寝付けなかったり目が覚めたりして辛いことと思います。 私が良いと思う一つは寝る直前に食べないこと。 特に私は白砂糖、小麦粉、乳製品を食べたあとは痒みが出やすいです。 牛乳飲んでお腹がゴロゴロするという人よくいますよね。 アトピーは特に腸内環境が関係します。 常に食べ物がお腹にあると内臓は消化吸収活動をいつもしなければならず休まりません。 内臓は弱った体を回復させる働きもありますがお腹の中に食べ物があると消化吸収活動をして回復活動が出来ません。 具合が悪い時、食欲失くなりますよね? あれは体が回復に専念したいからであって理にかなっています。 具合が悪いから食欲無いけど栄養あるもの無理にでも食べよう、ではなく体の声を聞いて回復してから少しずつ栄養取ればいいと思います。 話が逸れましたが睡眠を取って体を休めるときは内臓、特に腸も休ませ体に回復活動をさせる時間をあげましょう。 ★肌着 アトピーの人が着る肌着と言えば昔からとにかく清潔な綿100%と薦められてきましたが私は今パンツ以外の肌着は冬でもユニクロのエアリズムを着ています。 別にユニクロの宣伝をしたいわけではないですが綿以上に熱を籠らせない、何より抗菌仕様が痒みを軽減させていると思っています。 睡眠の時は特にメッシュタイプのものが肌に張り付かずに良いです。 逆にヒートテックはお勧めしないです、単純に着ていたら悪化したからです。 ★肌の洗いすぎとタオル とにかく清潔にしなければと頻繁に石鹸を使って肌を洗いがちですが、私は石鹸で肌を頻繁に洗うこともアトピーの弱い肌にはやり過ぎでストレスだと思っています。 私は顔が痒いときには水だけで洗うことが多いです。 専門ではないので詳しく書けませんがアトピーの人の肌は痒みを発生させる黄色ブドウ球菌という常在菌が繁殖しやすく、またそれを抑える常在菌も通常の人より少ないということを聞いています。 痒いときは水でその菌だけさらっと洗い流す感覚です。 またその後にふくタオルですがタオルは洗濯した清潔と思われるものでも雑菌が結構あるそうです。 私は顔を洗った後はタオルは使わずティッシュを一枚取ってこすらずポンポンと水滴だけ取って水分は残しておくようにしています。 お風呂の後はタオルを使いますが拭きすぎないようにしています。 以上、あくまで私個人の感覚と経験に依るものです。 同じアトピーに苦しむ方、もし何か一つでも参考になりましたら幸いです。 最後まで読んで頂きありがとうございました。